GlassWireにMac版はない:それが意味すること
GlassWireは、Windows(10以降)とAndroid向けのネットワークモニター兼ファイアウォールです。2026年9月の時点でmacOS版はなく、GlassWire公式のダウンロードページにも載っていません。ですから、Macでの本当の問いはGlassWireかNetMuteかではなく、GlassWireに求めていた役割をどのMacアプリが果たすかです。
その役割がトラフィックを見ることなら、それを表示できるMacツールはいくつもあります。制御することなら、NetMuteはまさにそのために作られています。アプリ全体または個別の接続先をブロックし、接続ごとのプロンプトなしでトラッカーを止め、各アプリが実際に接続する先に基づくアプリごとのプライバシー評価を確認できます。
NetMuteがMacで行うこと
見る。 アプリごとのライブトラフィック、各アプリが接続するドメインとその所在国、そしてCSV書き出し付きの数か月分のレポート(Pro)。
制御する。 アプリ全体または個別の接続先だけをブロックできます。各ルールが何回発動したかが表示され、発動しえないことが確実なルールはそう明示されます。Quiet Modeは新しい接続ごとにプロンプトを表示する代わりに記録するので、たまった分を一度にまとめて判断できます。
トラッカーを止める。 Tracker Shieldは厳選した300以上のトラッカードメインを、アプリでもブラウザでもブロックします。Braveのように自前で名前解決を行うブラウザでは設定が1つ追加で必要で、アプリの「NetMuteが保護している場所」チェックで、ブロックが機能している場所をブラウザごとに確認できます。開発者自身のMacでの実例(2026年9月7日から22日):GeForce NOWは59のドメインに接続し、そのうち2つがトラッキング用のエンドポイント(feedbacks.telemetry.data.nvidia.comとevents.telemetry.data.nvidia.com)で、どちらもブロックされました。同じMacでは30日間で、33のアプリから64社への2,701件のトラッカーリクエストが阻止されました。
NetMuteの料金
NetMuteは時間制限なしで無料でダウンロードでき、アプリごとのファイアウォール、アプリごとのライブトラフィック、最もアクティブな50のトラッカードメインを対象とするTracker Shield、5件の独自ドメインブロックが使えます。
Proはサブスクリプションなし、アカウント不要の買い切りで、同じメジャーバージョン内のアップデートはすべて含まれます。Tracker Shieldの全機能(300以上のドメイン)、App X-Ray、プライバシーダッシュボード、数か月分のレポート、アプリごとのデータ制限、プロファイル、スケジュール、ネットワークの自動化が加わります。Mac App Storeで入手するか、ライセンスキーで直接購入できます(5台または10台のMac向けのチームライセンスあり)。